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- 駐車場のコンクリート費用はいくら?1台・2台・3台の相場と工事費の内訳を解説
駐車場をコンクリートにしたいと考えたとき、「1台分でいくらかかるの?」「2台分や3台分だと費用はどれくらい?」と気になる方は多いのではないでしょうか。
駐車場のコンクリート施工費用は、施工面積や土地の状態、工事内容によって大きく変わります。
自宅の駐車場として利用する一般的な戸建て住宅の場合、1台分で20万円~40万円程度が目安ですが、既存舗装の撤去や傾斜地での施工が必要になると費用が高くなるケースもあります。
また、コンクリートは初期費用こそかかるものの、耐久性が高く雑草対策にもなるため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れた舗装方法です。
この記事では、駐車場のコンクリート工事にかかる費用相場を1台・2台・3台別に解説するとともに、工事費の内訳や費用が高くなる要因、できるだけ安く施工するためのポイントについて詳しく紹介します。
駐車場のコンクリート工事の相場を知りたい方や、見積もりで失敗したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 駐車台数(1台・2台・3台)に応じたコンクリート工事の費用相場
- 工事費の内訳と、土地の状況によって費用が変動する要因
- タイヤ部分のみを舗装するなど、工事費用を安く抑える賢い方法
- 信頼できる業者の選び方と見積もりで確認すべき重要ポイント

駐車場コンクリート工事の費用シミュレーション例
駐車場のコンクリート工事にかかる費用の総額は、施工条件によって異なりますが、一般的には1㎡あたり10,000円〜25,000円程度が目安とされています。
この価格には、材料費のほか、掘削費、残土処分費、砕石敷き費、コンクリート打設費などの作業料金も含まれることが多いです。ただし、土地の状況や依頼する業者、地域によって金額は変動するため、あくまで目安として捉えておくことが重要です。
駐車台数別の費用相場は以下の通りです。
| 駐車台数 | 面積目安 | 費用相場 |
| 1台 | 約15㎡ | 20万~40万円程度 |
| 2台 | 約30㎡ | 40万~80万円程度 |
| 3台 | 約45㎡ | 45万~90万円程度 |
【1台分】駐車場コンクリート費用の目安(約15㎡)
自動車1台分の駐車スペース(約15㎡)をコンクリート舗装する場合、費用相場は約20万円~40万円です。
この金額には、掘削や残土処分、砕石敷き、型枠設置、配筋、コンクリート打設といった一連の作業費が含まれています。
ただし、重機が入れない場所での手作業や、既存コンクリートの撤去が必要な場合は追加費用が発生することがあります。
【2台分】駐車場コンクリート費用の目安(約30㎡)
自動車2台分の駐車スペース(約30㎡)をコンクリート舗装する場合の費用相場は、約40万円~80万円です。
面積が2倍になるため費用もほぼ2倍になりますが、使用する重機や諸経費は1台分の場合と大きく変わらないため、面積あたりの単価は若干割安になる傾向があります。
複数の業者から見積もりを取り、費用と工事内容を比較検討することをおすすめします。
【3台分】駐車場コンクリート費用の目安(約45㎡)
自動車3台分の駐車スペース(約45㎡)をコンクリート舗装する場合、費用相場は約45万円~90万円です。
3台分となると工事の規模が大きくなるため、業者による価格差も出やすくなります。
コンクリートの使用量も増えるため、材料費や作業費も高額になります。
予算を抑えたい場合は、後述するタイヤ部分のみを舗装する方法などを検討するのも一つの手です。
【項目別】駐車場コンクリート工事の費用内訳を解説

駐車場のコンクリート舗装にかかる費用は、複数の工程の合計で決まります。
見積もりを確認する際は、単に総額を見るだけでなく、各作業項目の内容と金額を把握することが大切です。
駐車場のコンクリート工事は、掘削・残土処分・砕石敷き・型枠設置・配筋工事を行った後にコンクリートを打設し、最後に左官仕上げを行います。
掘削・すき取り費:地面を掘り下げる作業
掘削・すき取り費は、コンクリートを打設する厚さと下地材(砕石)を敷くスペースを確保するために、地面を掘り下げる作業の費用です。
1㎡あたり500円~1,000円程度が相場です。
家の敷地の土が硬い場合や、大きな石などがあって作業が難航する場合は、費用が上乗せされることがあります。
残土処分費:掘り出した土を処分する費用
残土処分費は、掘削作業で発生した土を運び出し、適切に処分するための費用です。
費用は発生する土の量や地域、土の種類、運搬距離、混入物の有無などによって異なります。
一般的な残土処分費の相場は1㎥あたり7,000~8,000円程度ですが、地域や土の種類、運搬距離などによっては4,000~13,000円程度になる場合もあります。
砕石敷き・転圧費:地面を固めるための下地作り
掘削した地面に砕石を敷き詰め、転圧機で締め固めて平らな下地を作る作業です。
整地と転圧を業者に依頼する場合の費用相場は、1平方メートルあたり1,000円~3,000円程度が目安となることがあります。
この工程は、コンクリートが沈み込んだり、ひび割れたりするのを防ぐための重要な役割を果たします。戸建て住宅の駐車場では、地盤の強度を確保するために不可欠な工程となります。
砂利敷きのメリット・デメリットについてはコインパーキングに砂利は使える?で詳しく紹介しています。
型枠・ワイヤーメッシュ(配筋)工事費:コンクリートの枠組みと鉄筋の設置
型枠・ワイヤーメッシュ(配筋)工事費は、コンクリートが流れ出ないように型枠を設置し、強度を高めるためにワイヤーメッシュや鉄筋を配置する工程です。
ワイヤーメッシュはコンクリート内部のひび割れを抑え、耐久性を高めるために使用されます。
施工費は施工面積や型枠の延長、使用する配筋材によって異なります。
見積書では「ワイヤーメッシュ」「配筋工事」「鉄筋工事」などの名称で記載されることが多いため、施工内容が含まれているか確認しておくことが大切です。
コンクリート打設・左官仕上げ費:コンクリートを流し込み表面をならす作業
h3:コンクリート打設・左官仕上げ費:コンクリートを流し込み表面をならす作業
コンクリート打設・左官仕上げ費は、生コンクリートを型枠に流し込み、コテで表面を平滑に仕上げる左官作業の費用です。
土間コンクリート工事の1㎡あたりの費用は、面積やコンクリートの厚み、仕上げ方法、施工条件によって変動します。一般的に、面積が大きくなるほど単価は下がる傾向にあり、例えば10㎡未満では1.5万円~2.0万円程度、10~20㎡では1.1万円~1.3万円程度、20~30㎡では1.0万円~1.2万円程度が目安とされています。
滑り止めを目的として刷毛で模様をつける「刷毛引き仕上げ」が一般的で、これは塗装とは異なり、コンクリート表面を加工する仕上げ方法です。
こんな場合は高くなる?コンクリート駐車場の費用が変動する要因
駐車場のコンクリート工事費用は、土地の状況によって基本料金に追加の費用が発生することがあります。
見積もりを取る際には、どのような場合に費用が上乗せされるのかを事前に把握しておくことで、予算オーバーを防ぐことができます。
代表的な3つのケースについて解説します。
既存のコンクリートやアスファルトの撤去が必要なケース
駐車スペースが更地ではなく、すでにコンクリートやアスファルトで舗装されている場合、それらを解体・撤去する「はつり工事」が必要になります。
この撤去費用は1㎡あたり3,000円程度が目安とされており、舗装の厚みや鉄筋の有無によって変動します。
撤去で出た廃材の処分費も別途かかります。
重機が入れない狭い土地で作業するケース
重機が入れない狭小地や、家の裏手にある庭のような場所で作業する場合、掘削や残土の搬出などを手作業で行う必要があります。
これにより作業効率が低下し、通常よりも多くの人手と時間が必要になるため、人件費が割高になる傾向があります。
結果として、総工費が高くなる一因となります。
また、既存のカーポートを残したまま施工する場合や、一度撤去して再設置する場合は、その分の工事費が追加になることがあります。
水勾配の調整が複雑な傾斜地であるケース
駐車場に雨水が溜まらないように、地面にわずかな傾斜をつけて排水を促す「水勾配」という処理が必要です。
土地自体が傾斜している場合、家や道路との接続を考慮しながら複雑な勾配計算と高度な左官技術が求められるため、作業の手間が増えて費用が加算されることがあります。
特に、水勾配の設計を誤ると水たまりの原因となるため、経験豊富な業者に依頼することが重要です。
歩道切り下げ工事の費用相場については歩道切り下げ工事の費用相場で紹介しています。
駐車場コンクリートの費用を安く抑える4つの賢い方法

駐車場のコンクリート工事は高額になりがちですが、工夫次第で費用を抑えることが可能です。
全面をコンクリートにせず他の素材と組み合わせる、業者選びを工夫するなど、予算内で理想の駐車場を実現するための賢い方法があります。
適正価格で質の高い工事を依頼しましょう。
タイヤが乗る部分だけコンクリートで舗装する
駐車場全体をコンクリートで覆うのではなく、タイヤが乗る2本のラインのみを舗装する方法です。
コンクリートの使用量を大幅に削減できるため、費用を大きく抑えることが可能です。
コンクリート以外の部分は、砂利を敷いたり、芝生を植えたり、枕木風のコンクリート平板を置いたりすることで、デザイン性も高まります。
コンクリートと砂利などを組み合わせてデザインする
コンクリートの間に一定間隔でスリット(溝)を設け、その目地部分に砂利を敷いたり、タマリュウなどの植物を植えたりする方法も人気です。
コンクリートの使用面積を減らせるためコストダウンにつながる上、無機質な印象を和らげ、おしゃれな外観を演出できます。
ひび割れ防止の効果も期待できます。
複数の専門業者から相見積もりを取って比較検討する
コンクリート工事の費用は業者によって大きく異なるため、必ず複数の業者から相見積もりを取りましょう。
同じ工事内容でも、金額に数万円以上の差が出ることがあります。
見積書の内訳を細かく比較し、不明な点は質問することで、適正価格で信頼できる業者を見極めることができます。
安すぎる見積もりには注意が必要です。
外構工事の繁忙期(春・秋)を避けて依頼する
外構工事の依頼は、新年度前に引っ越しを計画する人が多いことから、2月から4月頃に集中し、この時期は繁忙期となる傾向があります。繁忙期には業者が多忙になり、価格交渉が難しくなる可能性があります。一方で、1月、5月、11月は閑散期となることがあり、この時期に依頼すると比較的費用を抑えられる可能性があります。特に11月は消費が落ち込む時期であり、外構工事の仕事が少ないため、値引き交渉がしやすくなる場合があります。また、決算前の3月や9月も価格交渉が通りやすい時期とされています。
コンクリートは高い?他の舗装方法との費用・特徴を比較
駐車場の舗装方法には、コンクリート以外にもいくつか選択肢があります。
それぞれに費用や特徴、メリット・デメリットが異なるため、自分のライフスタイルや予算に合わせて最適な方法を選びましょう。
ここでは、コンクリート、砂利、アスファルト、インターロッキングの4種類を比較します。
砂利敷き:初期費用は最も安いが手入れが大変
砂利敷きは、駐車場の舗装方法の中で初期費用を比較的安く抑えられる選択肢の一つです。1㎡あたりの費用相場は、砂利の種類や量、施工範囲によっても異なりますが、約2,000円からが目安とされています。 しかし、タイヤで砂利が飛び散ったり、轍(わだち)ができたりするため、定期的な補充やならし作業が必要です。また、隙間から雑草が生えやすいため、防草シートの施工が欠かせません。
関連記事:コインパーキングに砂利は使える?メリット・デメリットと舗装との違いを徹底解説!
アスファルト舗装:広い面積なら割安だが家庭用では割高に
アスファルト舗装は、1㎡あたりの単価が5,000円~7,000円程度です。
コンクリートより安価ですが、これは駐車場10台分以上の広い面積を施工する場合の話です。
一般住宅では重機搬入費などがかかるため、コンクリートと同程度または高くなるケースもあります。
インターロッキング:デザイン性が高いがお手入れが必要
インターロッキングは、ブロックを組み合わせて舗装する方法で、デザイン性の高さが魅力です。
費用は1㎡あたり8,000円~15,000円程度が目安とされています。インターロッキングブロックの種類によっては雑草が生えにくいものもあり、部分的な補修やリフォームがしやすいメリットもあります。
費用をかけてでも選びたい!駐車場をコンクリート舗装にするメリット

駐車場の舗装にコンクリートを選ぶことには、初期費用がかかるものの、それを上回る多くのメリットがあります。
耐久性やメンテナンスの容易さなど、長期的な視点で見るとコストパフォーマンスに優れています。
なぜ多くの住宅でコンクリートが選ばれるのか、その理由を理解することで、費用をかける価値を判断する材料になります。
雑草対策の手間から解放される
駐車場をコンクリートで覆うことで、地面に日光が当たらなくなるため、雑草が生えてくるのを防ぎます。
これにより、夏場の面倒な草むしりの手間から解放されます。
砂利敷きのように隙間から雑草が生える心配もなく、防草対策として非常に効果的です。
駐車スペースが広い場合でも、手入れの負担を大幅に軽減できます。
耐久性が高く長期間メンテナンスが不要
コンクリートは非常に強度と耐久性が高い素材で、適切に施工され、定期的なメンテナンスを行えば、30年以上持つことが期待されます。法定耐用年数はRC造(鉄筋コンクリート造)で47年とされていますが、実際の平均寿命はさらに長く、適切なメンテナンスによっては20年~30年以上使用できるケースも多く、車の重量にも十分に耐えられ、砂利のように凹んだり、アスファルトのように夏場に柔らかくなったりすることはありません。
適切な定期点検と補修を行うことで、長期にわたる利用が可能です。
駐車場の耐用年数については「駐車場の耐用年数を種類別に解説」で詳しく紹介しています。
雨の日でも足元や車が汚れにくい
地面が土や砂利の場合、雨が降るとぬかるんで靴やズボン、車のタイヤが泥で汚れてしまいます。
コンクリートで舗装されていれば、水たまりができにくく、雨の日でも快適に乗り降りができます。
泥はねで車体が汚れる心配も少なくなり、洗車の回数を減らすことにもつながります。
掃除がしやすく清潔に保てる
コンクリートの表面は平滑なため、落ち葉やゴミなどの掃除が非常に簡単です。
ほうきで掃くだけで手軽にきれいにでき、汚れがひどい場合でもデッキブラシや高圧洗浄機で洗い流せます。
清潔な状態を保ちやすいため、家の外観を美しく見せる効果も期待できます。
施工後の管理が楽な点は大きな魅力です。
知っておきたい注意点!駐車場をコンクリート舗装にするデメリット

駐車場をコンクリート舗装にすることには多くのメリットがある一方、知っておくべきデメリットも存在します。
特に、初期費用や施工期間、完成後の性質については、事前に理解しておくことが重要です。
これらの注意点を把握し、対策を検討することで、後悔のない駐車場作りにつながります。
初期費用が他の方法より高額になる
コンクリート舗装の最大のデメリットは、砂利敷きやアスファルト(広い面積の場合)と比較して初期費用が高額になる点です。
材料費に加え、掘削や配筋、左官仕上げなど多くの工程が必要で、専門的な技術も求められるため、工事費用がかさみます。
予算に限りがある場合は、他の方法との組み合わせなどを検討する必要があります。
関連記事:駐車場経営の初期費用はどのくらいかかる?詳しい相場と経営方法
ひび割れ(クラック)が発生する可能性がある
コンクリートは乾燥による収縮や、地震などの外的要因によって、表面にひび割れが発生することがあります。
強度に影響の少ないヘアークラックと呼ばれる細いひび割れは避けられない場合が多いです。
目地を設けたり、適切な配筋を行ったりすることで、大きなひび割れのリスクを軽減できます。
夏場の照り返しが強く表面温度が上昇する
コンクリートは熱を吸収しやすく、特に夏場の直射日光にさらされると表面温度が非常に高くなります。
その照り返しによって、駐車場周辺や家の中の温度が上昇し、体感温度を上げてしまうことがあります。
子供やペットがいる家庭では、火傷にも注意が必要です。
施工から車を停められるまで時間がかかる(養生期間)
コンクリートは、流し込んでから完全に硬化するまでに一定の時間が必要です。
この期間を「養生期間」と呼び、車を停められるようになるまでには、季節や天候にもよりますが、通常5日~10日程度かかります。
工事期間中は駐車場が使えなくなるため、代替の駐車スペースを確保しておく必要があります。

駐車場のコンクリート工事にかかる期間の目安
駐車場のコンクリート工事を検討する際は、費用だけでなく工事期間も確認しておくことが大切です。
コンクリートは施工後すぐに利用できるわけではなく、十分な強度を確保するための「養生期間」が必要になります。
工事内容や天候によって多少前後しますが、一般的な戸建て住宅の駐車場工事では、施工開始から利用開始まで5日~10日間程度が目安です。
工事そのものは3〜5日程度で完了する
駐車スペース1〜2台分のコンクリート工事は、掘削からコンクリートの打設・仕上げまでの作業を含めると、一般的に3〜5日程度の期間を要します。ただし、雨が降るとコンクリートの品質に影響が出るため、打設作業は延期されます。梅雨の時期などは工期が長引く可能性も考慮しておきましょう。
車を停められるまでには5日〜10日間程度必要
コンクリートは打設後に徐々に硬化していきます。人が歩ける状態になるまで3~5日程度ですが、車を安全に駐車できる強度に達するまでには通常5日〜10日間の養生期間が必要です。特に冬場は硬化に時間がかかり、人が歩ける状態になるまで5日以上、車を駐車できる強度に達するまで10日以上かかる場合があるため、工事前に利用開始日を確認しておくと安心です。
駐車場コンクリート工事を依頼する業者の選び方
駐車場のコンクリート工事を成功させるには、信頼できる業者選びが非常に重要です。
依頼先にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットが存在します。
自分の希望や状況に合わせて、最適な業者を選びましょう。
土木業者|広い駐車場や造成工事にも対応
土木業者は、造成工事や舗装工事を得意としているため、広い敷地や土地の造成を伴う工事に向いています。
重機を使った掘削や整地にも慣れており、地盤改良や排水工事が必要なケースでも対応できる場合が多いでしょう。
一方で、住宅の外構デザインを重視する場合は、外構専門業者の方が提案力に優れているケースがあります。
ハウスメーカー|新築とまとめて依頼できる
新築住宅を建てるタイミングであれば、ハウスメーカーへまとめて依頼する方法もあります。
建物と外構を一括管理できるため、打ち合わせがスムーズになる点がメリットです。
ただし、実際の施工は外構専門業者へ下請けに出すケースも多く、中間マージンが発生して費用が高くなる場合があります。
費用を重視する場合は、外構専門業者へ直接見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。
外構専門業者|住宅の駐車場工事なら最もおすすめ
戸建て住宅の駐車場工事で最も依頼されるのが外構(エクステリア)専門業者です。
駐車場だけでなく、門柱やフェンス、アプローチなど住宅まわりの工事を専門としているため、デザイン性と施工品質のバランスに優れています。
施工実績も豊富なため、スリットやインターロッキングを組み合わせたおしゃれな駐車場を希望する場合にも適しています。
施工実績や保証内容も確認する
業者を選ぶ際は価格だけでなく、施工実績や保証内容も確認しましょう。
ホームページに施工事例が掲載されている会社は、デザインや仕上がりを事前に確認できます。
また、施工後の保証制度やアフターサービスが充実している業者であれば、万が一ひび割れなどの不具合が発生した場合でも安心です。
地域での施工実績が豊富な会社は、地盤や気候に合わせた施工ノウハウを持っていることが多いため、業者選びの判断材料になります。
駐車場コンクリート工事の見積もりで確認したいポイント
駐車場のコンクリート工事では、業者によって見積書の内容や金額が大きく異なることがあります。
総額だけを見るのではなく、どのような工事内容が含まれているのかを確認することが重要です。
ここでは見積もり時に確認したいポイントを紹介します。
2〜3社から相見積もりを取る
コンクリート工事は業者によって価格や施工内容が異なるため、2〜3社から相見積もりを取ることをおすすめします。
金額だけで判断するのではなく、工事内容や保証内容まで比較することで、適正価格で品質の高い工事を依頼しやすくなります。
見積書の工事項目を確認する
コンクリート工事の見積書では、総額だけでなく工事内容まで確認することが大切です。同じ金額に見えても、施工内容が異なれば耐久性や仕上がりに大きな差が出ることがあります。
見積書では、次のような項目が記載されているかを確認しましょう。
- コンクリートの厚み(一般住宅では10cm程度が目安)
- 砕石の厚み(5~10cm程度が一般的)
- ワイヤーメッシュや鉄筋などの配筋の有無
- 残土処分費や運搬費が含まれているか
- 型枠工事や転圧作業などの下地工事が含まれているか
これらの項目が省略されている見積もりは、一見すると安く見えても、必要な工事が含まれていなかったり、後から追加費用が発生したりする可能性があります。
複数社の見積書を比較する際は、価格だけで判断せず、施工内容まで確認したうえで依頼先を選ぶことが大切です。
残土処分費が含まれているか確認する
掘削工事で発生した土を処分する費用が見積もりに含まれていない場合、後から追加請求されることがあります。
見積書に「残土処分費」や「運搬費」が含まれているか確認しましょう。
追加費用が発生する条件を確認する
工事中に大きな石や埋設物が見つかった場合、追加費用が発生するケースがあります。
どのような場合に追加料金が発生するのかを事前に確認しておくことで、予算オーバーを防ぎやすくなります。
保証内容やアフターサービスを確認する
施工後にひび割れや不具合が発生した場合の保証内容も重要です。
保証期間や補修対応の範囲を確認しておくことで、安心して工事を依頼できます。
駐車場コンクリートの費用に関するよくある質問

ここでは、駐車場のコンクリート工事を検討している方からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
費用に関する疑問を解消し、安心して工事計画を進めるための参考にしてください。
Q:駐車場をコンクリート舗装にする費用は1台あたりいくらですか?
A:一般的な乗用車1台分(約15㎡)の駐車場をコンクリート舗装にする費用は、20万円~35万円程度が相場です。
ただし、これは地面が更地の状態での目安です。
既存のコンクリート撤去が必要な場合や、土地の状況によっては追加費用が発生するため、正確な金額は業者からの見積もりで確認してください。
Q:コンクリートとアスファルトではどちらが費用を抑えられますか?
A:一般家庭の駐車場(1~3台分)のような狭い面積では、コンクリートの方が費用を抑えられます。
アスファルトは広い面積を舗装する場合には単価が安くなりますが、狭い面積では重機の搬入費などが割高になるため、コンクリートよりも高額になることがほとんどです。
そのため、戸建て住宅ではコンクリートが一般的です。
Q:駐車場のコンクリート費用を安くするためにDIYは可能ですか?
A:DIYは専門業者に依頼するより費用を抑えられますが、推奨はできません。
コンクリート工事は、地面の掘削や転圧、正確な水勾配の設置など専門的な知識と技術を要します。
コンクリートは一度硬化するとやり直しが難しいため、施工不良になるとかえって補修費が高くなるケースがあります。
施工不良はひび割れや水たまりの原因となり、修正にはさらに高額な費用がかかるため、プロに任せるのが賢明です。
Q:駐車場コンクリートは何センチの厚みが必要ですか?
A:一般住宅の駐車場では、コンクリートの厚みは10cm程度が一般的です。
施工条件によっては8cm程度で施工されることもあります。
砕石は5cm程度敷き、その上にワイヤーメッシュや鉄筋を配置することで強度を確保できます。
ただし、大型車や頻繁に車両が出入りする駐車場の場合、コンクリートの厚みは12cm〜15cm程度が必要となることがあります。 また、大型車の場合、砕石15cmの上にコンクリート25cmで合計40cm程度の厚さが必要とされるケースもあります。 地盤の状態によっても必要な厚みは異なるため、施工前の地盤調査が重要です。
Q:駐車場コンクリート工事は固定資産税が高くなりますか?
A:コンクリート駐車場は家屋とは別の「構築物」として扱われ、固定資産税の課税対象です。
ただし、評価額が免税点(構築物は20万円)未満であれば課税されません。
一般的な住宅用駐車場では課税されないケースもありますが、評価額によって異なります。
関連記事:駐車場経営の固定資産税は住宅用地の6倍?土地にかかる税金の計算方法と節税対策を解説
まとめ
自宅の駐車場から5台分程度の広い駐車場まで、コンクリート施工費用は面積や施工条件によって大きく変わります。
1台分で20万~40万円程度、2台分で40万~80万円程度、3台分で60万~120万円程度が一般的な目安です。
ただし、既存舗装の撤去や狭小地での施工、傾斜地などの条件によっては追加費用が発生する場合があります。
また、コンクリート舗装は初期費用こそ高めですが、耐久性が高く、雑草対策やメンテナンスの手間を大幅に減らせるため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れた舗装方法といえるでしょう。
土地の状況に合わせた施工を検討したい方は、まずは専門会社へ相談し、複数社から見積もりを取ることをおすすめします。
ユアー・パーキングでは、月極駐車場やコインパーキングの運営・管理だけでなく、駐車場整備や舗装工事についてもご相談いただけます。
「駐車場をコンクリートにしたい」「土地活用を兼ねて駐車場を整備したい」「工事費用の目安を知りたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にお問合せください。
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